高橋喜秀氏に誘われた。ディジュリドゥ奏者として名の知れた彼だが、実は元々DJプレイヤー
だったりして意外とエレクトリックな人である。
「月山 炎のまつり」は今年で三回目。月山を慕う全国のアーティスト、クリエイター、宗教学者、
舞踏家、山伏との結びつきで生まれた「現代版盆踊り」だそうです。(チラシより)
会場の月山高原牧場はすっかりキャンプ場状態。野外ステージも始めからあっていい感じ。
(公式HPより)
PM4:00に始まったステージは地元のバンドなどが盛り上げるも、夜がメインなだけにお客がいない。
そのままPM6:00前にうちらの出番。
メンバーは喜秀氏とおいらの他に、パーカッションとパフォーマンスに鈴木シュウ氏。曲はベーシックな
リズムパターンにそれぞれが音を重ねていくかたちで、約30分の演奏。途中シュウ氏は棒の両側に火を
付けて「ファイヤーダンス」を披露。テンションは上がるも、如何せんPM7:00前ではまだまだ明るくて、
演奏場所もステージから少し離れたDJブースの前だったりして、雰囲気を作るまでにはいかなかった。
正直なところベーシックのリズムも一夜漬けの作品で、まだ手直しの余地有りという状態だったのも
事実。このレイヴバトル、第二回戦は8/18(sat)PM8:00頃、仙台市民広場の24時間TVイベント会場にて。
メイン・パフォーマンスの天空オーケストラが終わると、会場は大きなレイヴパーティー会場に。
当日は雲もほとんどない星空で、トランス系なテクノを大音量でBGMにして満天の星空という完璧な
環境に、すぐ目の前で踊り狂う若人達の姿もやさしい目で見れるという、まさに「現代版盆踊り」で
あった。